「うつ病」外来 患者様のご感想 脳神経外科おたる港南クリニック

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「うつ病」外来 患者様のご感想

症例は23歳女性です。
 以前から月経前症候群(PMS)に悩んでいて、新型コロナウイルスの流行が始まった2020年頃より仕事もできなくなり実家で閉じこもりになったため、心療内科を受診し、気分の落ち込み、イライラ、不眠を訴えたところ、「うつ病」の診断を受け、様々な処方をされましたが改善することなく、悩んでいたとのことです。更には、2024年9月頃より咳も出るようになり、呼吸器内科で「せき喘息」の診断を受け、こちらも対症療法を行ったようですが、思うような改善は見られなかったとのことです。
 そんな中、インターネットで当院の「うつ病外来」を知り、2024年10月に受診されました。血液検査をしたところ、うつ病に関連する検査項目(これは一般保険診療では保険適応外項目なのでチェックしませんし、また保険診療のみを行っている医師にはその知識がありません)が軒並み低下していらっしゃいました。異常項目だらけでしたので、うつ病に関連する必要な栄養素を、適切なサプリメントを用いて治療を開始したところ、約1か月後にはよく眠れるようになり、便秘も改善、サメ肌がツルツルになってきたと身体に変化を感じるようになったとのことでした。その1か月後にはせき喘息が消失し、更にその1か月後には月経前症候群としての腹痛も改善してきたとのことでした。同時にうつ症状も著明に改善したとのことです。

QIDS-J(簡易抑うつ症状尺度)(0~5点:正常、6~10点:軽度、11~15点:中等度、16~20点:重度、21~27点:極重度)

    受診前(2024/10/15)12点
    改善後(2025/6/4)2点

以下、『』内、患者様のご感想です。
 『私は5年前くらいに気分の落ち込みやイライラ、不眠などの症状があり精神科を受診したところ「うつ病」と診断されました。それから色々な薬を試し治療しましたがなかなか良くならず、仕事もまともにできる状態ではなくなり、これからどうしたらいいかと悩んでいた所、たまたまインターネットでこちらの病院を見つけ受診しました。
 血液検査や先生のお話を聞き、自分に合ったサプリを出してもらい飲み始めてから1、2カ月後くらいにお腹の調子が良くなったことを感じました。そして徐々に生理時に酷かったふらつきや気が遠くなる症状がほとんどないこと、睡眠薬がなくても夜にぐっすり眠れるようになったことなど確実に少しずつ自分の身体が変わってきていると思いました。何よりも嬉しかったことが気分の落ち込みがなくイライラすることもほとんどなくなったことです。まさかサプリメントでこんなにも何年も悩んでいた症状が良くなるとは思わず驚きました。どん底にいた私を助けていただいた先生には感謝の気持ちでいっぱいです。サプリメントを飲み始めて半年くらい経ちましたが、今は精神科の薬は一切飲まず生活しています。今は精神的にもとても元気で体の調子も良く「うつ病」と診断される前の元気だった頃の自分に戻っていると感じます。これからも今の調子を維持して生活できるように頑張りたいと思います。本当に命を助けていただいてありがとうございます。』

 一般的にはうつ病の原因は外的ストレスのみとお考えになる方がほとんどだと思います。しかし、それは増悪因子の一つに過ぎません。うつ病になりやすい人は赤ちゃんの頃に突発性発疹に感染した時に決まっていたのです(ブログ:うつ病は感染症だった!)。そして、その基盤の元に外的な刺激とご自身の身体における関連する栄養素の不足により、うつ病を誘発するのです。うつ病を知るための検査項目は、一般的な医療機関での保険診療では行いません。末武オリジナル項目です!オリジナル項目結果を元に、不足している栄養素をサプリメントで補充することにより症状を軽快または消失させることが可能になります。おそらくは日本では自分と同じ治療を行っている医師はいらっしゃいません。一般的に処方される抗うつ剤は、残念ながら症状を緩和させることはできても治癒はしません。うつ病は自殺企図や自殺念慮が症状で、命にかかわる疾患です。長らくうつ病でお悩みの方、ご家族がうつ病でお悩みの方、是非一度ご検討ください。自分は絶対的な自信を持っております!