電磁波障害 脳神経外科おたる港南クリニック

〒047-0003 北海道小樽市真栄1丁目6番1号

0134-65-7725

電磁波障害

一覧はこちら

     

電磁波とは

 文明が進んだ今、電気は生活に欠かせない重要な存在です。電気によって私たちは大きなメリットを享受しています。
 発電所も、火力や水力、原子力のみならず、安全性や効率が考えられて、風力、太陽光発電など多彩になり、それらを伝達する送電線や変電所などをあちこちで見かけるようになりました。加えて、多くの便利な電気製品が普及し、電気自動車もよく見かけます。最近ではインターネット関連のスマートフォン、タブレット、パソコンやWi-Fiなども普及していますが、それら文明の進化に伴って曝される電磁波も膨大になりつつあります。我々の生活の中では様々な電磁波が存在しています。放射線や可視光線も電磁波です。私たちの身体は、これは地球上で生活している限り、必ず何らかの電磁波に曝露されています。

電場と磁場の進み方

心と体の不調を改善する電磁波ケアブック
丸山修寛(徳間書店)より引用

 電気を使う時、コンセントにプラグを差し込んでスイッチをオンにすると電流が流れます。電流が流れると「電場」「磁場」が発生し、電場と磁場がある空間を「電磁場」と言い、そこを伝わっていく波を「電磁波」と言います。
 電場は常に存在しています。ドアノブに触れて感じたり、乾燥した季節に衣服がまとわりついたりすることがありますが、これは摩擦や乾燥により、静電場が生じることで起こるのです。

電場・磁場の発生状況

 電場は電圧(電位差)が生じると発生します。電気製品のスイッチをオフにしてもコンセントに接続していると電場は発生しています。電気は物質の表面に集まり、電位の高いところから低いところに流れるので、電位の低い人体の表面に集まってきます。
 地球は大きな磁石になっていて、地球上のどこにいても方位磁針は北を向きます。その他に、「磁場」は電流が流れると発生します。電気製品のスイッチをオフにしている場合は発生しませんが、オンにすると発生します。

     

現代生活に欠かせない電磁波

 科学技術の進歩に伴い、私たちの生活は大変便利になりました。電気は日々の生活に欠かせないものです。電子レンジIHクッキングヒーター洗濯機冷蔵庫などの家電製品、そして、パソコンを長時間使用しています。床暖房ホットカーペット電気毛布などを利用していませんか?これらの家電製品に加えて、電気コンセントブレーカーなどから電磁波が発生していることはご存じでしょうか?また、最近は住宅用太陽光発電システムを導入したり、オール電化住宅にしたりする方も多いと思います。今や多くの家で家庭内Wi-Fiが設置されています。加えて、ほとんど全ての人がスマートフォンを所有しています。

 一歩外に出ると、携帯電話基地局が乱立し、そこから発生する電磁波が網の目のように張り巡らされています。インターネットの普及に伴い、多くの情報が簡単に手に入るようになり、大変便利になり、現代の生活には欠かせないものとなりました。

 あるいはお近くに高圧送電線(上図左)や太陽光発電システム(上図右)があるという方もいるでしょう。またエコ目的に電気自動車を利用する方も増えてきました。昨 今は屋内も屋外も大量の電磁波に我々は常に曝露されていることは紛れもない事実なのです。

     

携帯電話の普及

 1986年頃より、一般の方も携帯電話を持ち始めてきました。1990年代半ばより第2世代移動通信システム(2G)サービスが始まり、通信方式がアナログからデジタルへ と移行しました。2000年代に入ると第3世代移動通信システム(3G)へと移行し、より高速かつ大量のデータ通信が可能になり、インターネットの利用ができるようになり ました。更に2007年からはパソコンのように使用できる「iPhone」の発売をきっかけに爆発的に「スマートフォン」が普及しました。そして、2010年代にはより大量かつ 高速通信が可能な第4世代移動通信システム(4G)、そして2018年以降は第5世代移動通信システム(5G)が始まり、現在に至っています。

     

電磁波の身体における悪影響の危険性

 電磁波の影響を自覚しなくとも、電磁波は知らず知らずのうちに至る所で悪影響を及ぼしている可能性があります。日本では電磁波の危険性が報道されることなく、ほぼ完全に否定されている状況です。電磁波対策先進国であるスウェーデンでは、電磁波の危険性を認知して徹底的に対策を講じています。残念ながら、日本は究極の電磁波対策後進国であると言わざるを得ません。電磁波は目に見えませんので、身体に悪影響を与えているという事実はにわかに信じがたいようです。

国立がん研究センター(がん統計)がん情報サービスより改変して引用

 「国立がん研究センター(がん統計)がん情報サービス」によれば、日本におけるがんと診断される数(罹患数)は約1,000,000人(2019年)、がん死亡数は約38万人で、ここ50年で、常に右肩上がりの増加を示しています。
 昨今の目覚ましい医学の進歩により、診断学や治療が格段に発展してきているのにも関わらず、がんの罹患率や死亡率が右肩上がりに増加していっているのは何故でしょうか?2000年代の前半とその前後で右肩上がりの勾配が変化しているように見えます。この傾向はがんのみではありません。認知症、うつ病や自閉症などの精神疾患、自殺、病的慢性疲労による不登校や欠勤、不妊、アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息などのアレルギー性疾患など、枚挙に切りがありません。
 統計的な処理を詳細に行う必要性があると思いますが、現在は十分に検討されておらず、たとえ検討されていても否定的な意見ばかりです。しかし、この状況は刻々と変化しています。そして、有害性を証明するには数年単位の然るべき時間が必要で、それを待っていては何も前に進みません。本来、このような外部からの電磁波は人体には必要ないものであり、身体に悪影響を与える危険性も否定できません。それでも、電気は現代社会においては必要不可欠のものです。であるならば、その悪影響に対して、しっかりとした対応をすべきだと思います。
 当院、オーソモレキュラー栄養療法外来には、保険医療のみを行う医療機関にて、明らかな異常がないと言われて受診する患者様が多く、お勧めする電磁波対策によって、症状が改善される方が多くいらっしゃいます。電磁波の強い影響を受けることで体調不良になり、日常生活に支障が出ている人もいるということは紛れもない事実なのです。
 今一度、ご自分の疾患や体調不良の一因として、電磁波による影響を検討してみるべきではないでしょうか?

     

電磁波チェックシート

電磁波チェックシート

     

電磁波障害治療外来

 『謎の体調不良』でお悩みの方、そして、今、難治性のご病気で治療中の方、『電磁波対策』というもう一つの治療選択肢をご検討ください!

オーソモレキュラー専用直通番号

Tel. 0134-65-7725

(お問い合わせ対応可能時間:月~金曜日 9:30~16:30)

 自由診療、完全予約制です。事前に当院のブログ(ブログ:自由診療)(ブログ:医療用サプリメント)をご覧になり、ご了承いただいた上でご連絡ください。
 治療には、電磁波測定出張調査(以下参照)、必要最低限の対策品(アースリネンシーツなど)やサプリメントをご購入いただきます(ブログ:電磁波対策 アースリネンシーツ編)ので、負担は高額になりますことをご理解ください。

     

電磁波測定出張調査

 家電製品や屋内配線から発生する低周波(50/60Hz)の電磁波を、一般社団法人日本電磁波協会(EMFA)認定の「1級電磁波測定士」による電磁波測定出張サービス(ブログ:電磁波測定出張調査)を提供しております。
 *スマートフォンやWi-Fiなどの高周波の電磁波は測定できません。

お問い合わせは

オーソモレキュラー専用直通番号

Tel. 0134-65-7725

(お問い合わせ対応可能時間:月~金曜日 9:30~16:30)

※当院、オーソモレキュラー栄養療法外来の1級電磁波測定士が対応いたします。

参考文献:【心と体の不調を改善する電磁波ケアブック】丸山修寛(徳間書店)