電磁波という公害 脳神経外科おたる港南クリニック

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電磁波という公害

 近年の携帯電話の進歩、普及には凄まじいものがあります。どこに行っても、スマートフォンを操作している人を見かけます。歩きながらの人もいれば、運転しながらの人も多く見かけます。これらの行動は他人に迷惑をかける可能性があり、様々な意味で危険であるということは既におわかりのことと思います。しかし、ベッドの中に入って、眠り込む前に1人でスマートフォンを操作して、スマートフォンを枕にして寝ることが危険な行動であると言われて、ピンとくる方はほとんどいらっしゃらないと思います。他人に迷惑をかける危険性はないし、自分の勝手だとほとんどの人は考えると思います。はたして、本当にそうでしょうか?
 科学技術の目覚ましい進歩により、私たちの生活は大変便利になりました。その最たるものがスマートフォンです。自分が子供の頃は、黒電話でダイヤルを回して電話をしました。コードは電話線として、電柱につがっていました。現代は、スマートフォンばかりでなく、パソコン関連製品もコードが繋がっていないのに使えますよね。でも、実はそのコードは目に見えていないだけで電磁波という見えないコードによって繫がれているのです。
 「方位磁石」。我々が子供の頃はこれでよく遊んだものです。また小学校の理科の授業で習った記憶もあります。今はもう探さなければ見つからないようになってしまいましたが、昔は学校の近くの文房屋さんでも見かけました。ご存じのように、これはどこにいても北の方角を指し、それを指標に進むべき方向を見定めるためのものです。ところが、現代ではそれが正確に北を向かない場所があちこちにあるという事実をご存じでしょうか?
  以下の動画を観て下さい!

https://www.youtube.com/watch?v=7vlchczoWVM

 北を向いている方位磁石にスマートフォンを近づけてみました。結果はご覧の通りです。スマートフォンの上に長時間、方位磁石を置いてみました。何とその針は正反対の南を向いてしまったのです。
 生体は微弱の電磁波を発信していることはご存じでしょうか?心電図検査や脳波検査はその機能を利用して作られたものです。人間の体に外から別の強い電磁波が影響するとどうなりますか?そうです、狂うのです!方位磁石のように反対を向いたままになるのです。現代社会ではスマートフォンなどの電子機器がそこら中にある生活環境の中で、電磁波の影響を受けていない場所の方が少ないと思います。
 現代社会に蔓延している電磁波が身体に悪影響を及ぼしていないという保証はありませんし、外部からの電磁波はヒトの身体にとって不要なもののはずです。悪影響の危険性があるのであれば、できる限り影響を少なくする努力が必要と思います。

 今はどこに行っても、スマートフォン、パソコンなどの通信のために、Wi-FiBluetooth、それらの通信状況をよくするための携帯電話基地局が乱立しています(上図)。ご近所にこのようなものを見かけませんか?ご自分の住んでいる高層マンションの屋上にはありませんか?

 そして、ずらりと並ぶ高圧送電線(上図上)はありませんか?また、太陽光発電のソーラーパネル(上図下)もよく見かけるようになりました。家庭内では、電子レンジエアコンテレビパソコン洗濯機冷蔵庫などの必需品に加えて、床暖房ホットカーペット電気毛布などを利用していませんか?オール電化住宅太陽光発電にしたという話も時々、耳にします。それらはあると便利だから導入するのでしょう。しかし、それらのデメリットに関してはほとんど問題視されないのが現状です。
 オーソモレキュラー栄養外来を行うようになってから、多くの中、高校生や若者の体調不良を診る機会が増えました。こんなにも多くの子供たちが体調不良を訴えていることを知り大変驚きました。自分がその年代の時はどんな不良学生でも学校には来ていました。髪型はリーゼント、ダブダブのボンタンと言われた学生ズボンを履き、眉毛を剃って、他校に喧嘩を売りに行くという毎日で、でも登校しないという生徒はほとんどいませんでした。みんなとりあえずは学校に来ていました。ところが今は朝、起きられずに学校にいけない子供達が続出しているのです。現代社会は何かがおかしい!自分はそれを「食」と「環境」であると思い、現代社会のこの状況の一因として、「電磁波という公害」と位置付けました。もくもくと煙が出ていないために誰も認識できない公害です。
 先日、この問題を認識している医師が集まり、日本先進医療臨床研究会「電磁波治療研究部会」が発足しました。自分もメンバーとして参加しております。この会の目的は、電磁波が有害であるという事実を世の中の人に認識してもらうことです。医師をはじめとする医療関係者を含めた全ての日本人が対象です。かく言う自分もこの問題を意識したのはたった半年ほど前のことで、勉強をすればするほど、早期に対応しなければならないという意識を持ちました。
 大半の現代病は電磁波が関与していると言う先生や、電磁波だけで発がんすることがあると言う先生もいらっしゃいます。それらはこれから検証していかなければなりませんが、おかしなことになってからでは遅いのです。健康にとって全く必要のない外部からの電磁波の影響は、少しでも緩和することが大切です。
 便利になった世の中で、今更、スマートフォンもパソコンも無しの生活はできません。であれば、各々自分の身を守る手段を講じることが必要ではないでしょうか?「電磁波という公害」を疑って、自己防衛手段を講じる時期に来ていると思います。今から、「ノーモア電磁波」!
 電磁波チェックシートで自己診断してみて下さい。

 当てはまるものが多い方はその『謎の体調不良』は電磁波が関与しているかもしれません。今は健康でもこの先、何らかの病気になるかもしれませんよ。その原因はあなたの身体の中の方位磁石がとんでもない方向を指しているのかもしれません。皆様方のご健康を心よりお祈り申し上げます。

 「電磁波障害治療外来」を始めました。『謎の体調不良』でお悩みの方、そして、今、ご病気で治療中の方、電磁波対策というもう一つの治療選択肢をご検討ください!オーソモレキュラー栄養療法での対応ですので、自由診療、完全予約制です。事前に当院のブログ(ブログ:自由診療)(ブログ:医療用サプリメント)をご一読の上、ご了承いただいた方は「オーソモレキュラー専用直通番号:0134-65-7725」(お問い合わせ対応時間:月~金曜日9:30~16:30)へご連絡ください。
 治療には最低必要限の対策品やサプリメントをご購入いただきますので、負担は高額になりますことをご考慮の上、お問い合わせください。