電磁波対策:寝室編 脳神経外科おたる港南クリニック

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電磁波対策:寝室編

 前稿(ブログ:電磁波という公害)では、電磁波の有害性を理解して、電磁波対策を行うように意識して下さい!とお伝えしました。
今回は具体的にどのような対策をするべきなのかを解説します。一日のうちで最も長時間にわたり過ごす場所は寝室です。一般的には6~8時間、つまり一日の1/4~1/3は過ごすことになる寝室の対策を行うことが重要です。
 電磁波に関する研究を長年行っている「丸山アレルギークリニック(仙台市)」丸山修寛先生は、前稿でお話しした「電磁波治療研究部会」の副代表です。丸山先生の著書、「心と体の不調を改善する電磁波ケアブック」には、電磁波の発生源(電気コンセント、壁の中の電気配線、スマートフォン、Wi-Fiなど)から遠ざかることが大切であると明記されています。

 そして、ベッドのマットレスの中にはスプリングコイルが入っている場合があります。らせん形の金属は電磁波の影響を受けやすくなります。更にスマートフォンをベッドの上に置いて寝た場合、電磁波はスプリングコイルによって増幅します。就寝時のスマートフォンは別の部屋に置くことがベストですが、せめて、ベッド脇のサイドテーブルに置くなどしてください。家の中のWi-Fiは就寝時にはオフにすることが良いと思います。また、冬には電気毛布やホットカーペットを使う方もいらっしゃるかと思いますが、これらは大量の電磁波を発生させているようです。
 このような電磁波対策をご自身の寝室で行うことで、多少なりとも変化を感じると思います。スマートフォンを枕元に置いて寝ていらっしゃる方は、まずは一度、別の部屋において寝てみて下さい。別の部屋が無理なら、せめてベッドの上はやめましょう。そして翌朝、何を感じるか試してみましょう。それが最も簡単でお金のかからない電磁波対策です。 思った以上に「電磁波は悪い奴」です!
 皆様方のご健康を心よりお祈り申し上げます。

【心と体の不調を改善する電磁波ケアブック】丸山修寛 徳間書店