院長の末武です。
今年もマイクロCTC検査をしました(ブログ:マイクロCTC検査)、(ブログ:マイクロCTC検査:体験記)。めでたく「陰性」でした(ホッ)。この検査の特異度は94.45%です。つまり、検査結果が陰性となった人の身体の中で上皮間葉転換した浸潤・転移の高い能力を持つ、本当に気を付けなければならないがん(血液系がんを除く)は94.45%の確率で無い という意味です。逆に言うと5.55%の患者様において、存在するのに無いと診断する(偽陰性)ことがあるということになります。しかし、2回続けて陰性となると偽陰性の確率は5.55%x5.55%=0.308025%となり、2回連続で陰性の結果であった患者様は99.691975%の精度でがんの存在は否定されたということになります。繰り返し、行うことにより、99.7%の確率で、5~20年後に発症するをがんを否定できるのです。こんな素晴らしい検査は無いと思います。
身の回りでも、中高年以降にがんを発症したという話はよく聞くと思います。退職して、これからが第二の人生という矢先に発症したなんて話はあるあるですね。「毎年、がん検診を受けているから」と思っている方、その検査ではがんが存在していても10mm以上にならなければ診断できませんよ。「毎年、胃カメラも大腸カメラもしているから」と思っている方、気がついた時には進行がんであることが多い膵臓がんは大丈夫ですか?「自分だけは大丈夫!」と思っている方、本当に大丈夫ですか?
最近は「ターボ癌」などと言って、発見時には既に末期がんであったなんていう話はザラにきますよ。なってからでは後悔します。お金の問題ではないと自分は思います。最近は安価ながん検査も多く出回っております。価格というのはそれに見合ったリターンを反映しているのですよ。マイクロCTC検査は現時点での最も信頼できるがんの早期発見の検査です。もし、陽性であってもその時点で一般診療でがんが発見されなければ、それなりの対応も可能です㊙。安心を買うための投資です。これを高いと思うか安いと思うかは価値観の問題です。自分は安いと思っています。たった数分の採血のみで、2週間待てば結果がでます。是非、皆様もご検討ください!おススメします!
追伸:交通事故で死なないことを祈るマイクロCTC検査、2年連続陰性の末武より(笑)。