新型コロナウイルス感染症に関する私の見解は，メディアに登場するワクチン接種を推奨する専門家とはかけ離れたもので，正反対の立場をとっております．そのような立場をとる医師は全体の1%未満であろうと思われます．しかし，最近は少しずつ私側の考えを理解してくれる医師や科学者が増えてきたと実感しております．現在，日本で起きている状況を正確に把握すれば，すべての方にこの考えを理解してもらえると信じて疑いません．
　日本では2020年初めに新型コロナウイルス感染拡大が始まりました．これは大変なことが起きたと思いました．経過を観察し，いろいろと情報を集めているうちに，私は現状における事実と情報があまりにも乖離していることに違和感を持ちました．そこで事実とは何か，正しいことは何なのかと寝食を惜しんで科学論文を読み，公式発表データなどの情報を集め勉強してきました．当院職員には，都度その時に起きている状況を自分なりに説明してきましたが，何しろテレビとは正反対のことばかり言うので，「うちの院長だけがおかしなことを言っている」と思う人も少なからずいたと思います．そんなある日、数ある新型コロナウイルス関連の動画を観ている中で，自分とほぼ同じ見解を持っている医学者に出会いました．それが大阪市立大学医学部名誉教授・現代的塾塾長の「井上正康先生」です．動画の中で，井上先生もこれからは大変なことが起こると懸念されていました．私は，周りの人に，あなたを守るために，そして自分だけが言っていることではないと理解してもらうために，早速井上先生に連絡をとり，大阪から小樽まで来ていただき当院にてご講演をしていただきました．井上先生は基礎医学研究者であり，実際に会ってお話してみると，その幅広く深い知識は到底自分にかなうものではないと感じました．それから一年半，情報交換や自分の疑問を解決してもらっています．世の中のメディアに出演する専門家の主張は時間の経過とともに度々変わります．しかし井上先生の主張は当初から何も変わっておりません．もちろん，自分も変わっておりません．限りなく真実に迫っているからであろうと思っています．井上先生は今でも積極的に全国各地で講演を開催し，少しでも多くの方に現況を理解してもらえるよう日々奮闘されています．
　今，世界では戦時中さながらの情報統制が行われていると感じています．ダイレクトに発言すると不適切情報として扱われ、発信内容が勝手に削除されてしまうことが多々あります．戦後に復興した民主主義国，日本がどうして，このようになってしまったのでしょうか？ですから，この件に関してはあまり率直には発信できません．しかし，自分という医者を知ってもらうために，一つだけ言わせていただきます．自分は医師免許を持っております．苦労してとりました．しかし，自分はこの手で誰一人として，今回の「遺伝子新薬」を接種しておりません．そして，この先もするつもりは一切ありません．人の命や健康を守る医師としての信念に従っております．もし，この件に関する自分の主張が科学的事実とかけ離れ間違いであり，メディアで発信している専門家と称する輩の主張が正しかった時には自分は生業としている医師免許を潔く捨てるくらいの覚悟でおります．