チャーガ 脳神経外科おたる港南クリニック

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チャーガ

 チャーガは日本では「カバノアナタケ」と言われていて、こちらの名前に聞き覚えがある方はいらっしゃるかもしれませんね。

 チャーガは極寒の地の白樺の木に寄生するキノコです。白樺の木の樹液を養分に、20年以上かけて塊状に成長し、最終的には白樺の樹木を枯らしてしまうほど強い生命力を持っています。白樺の木2万本に1本程度にしか見つからないので、「幻のキノコ」、「森のダイヤモンド」、「King of Mushroom」と言われています。

チャーガの成分
①SOD酵素(スーパーキサイドディスムターゼ)
 細胞内に発生した活性酸素(ブログ:活性酸素)を分解する酵素です。他の食品や原料に比べて、桁違いの抗酸化力を有すると2003年の世界健康EXPOで発表されています。

②β-D-グルカン
 細菌、真菌、酵母や植物の細胞壁を構成する成分です。キノコ由来のものには免疫賦活作用や抗ガン作用を有するという研究結果があります。
③ベツリンとベツリン酸
 ベツリンはカバノキ属の樹皮にのみにしか存在しない成分です。樹皮に白い色を与えて、冬季に日光で加熱され過ぎるのを防ぐ効果があるようです。ベツリンのアルコール基がカルボキシル基に置換されるとベツリン酸になります。ベツリン酸はより更に強い生理活性を持っています。これらは特定の腫瘍細胞にアポトーシス(細胞の自然死)を誘導したり、増殖を抑制したりする研究結果があります。またコレステロールと脂肪酸の生合成を減少させ、インスリン感受性を増加させて肥満を改善するという研究結果もあります。
④その他
 リグニン、フラボノイド、多糖類などなどが含まれています。

チャーガの副作用
 古くからロシアの家庭薬として使われてきましたが、長い歴史の中で副作用はほとんど報告されていないようです。

 チャーガの効能については以下のような研究結果があるようです。

  • がんの予防や改善
  • 糖尿病改善
  • アトピー性皮膚炎や花粉症の改善
  • 抗ウイルス作用
  • 抗血栓作用
  • 認知症状改善作用
  • 肥満抑制作用
  • 脂質異常症の改善
  • その他

参考文献:「超免疫療法は実在した ガンを消す幻の茸チャーガ」米山 誠監修

 チャーガは白樺の古木かつ、生きた木にのみ寄生し、人工栽培は不可能とのことです。北海道にも生息しているようですが、極寒地のチャーガほど品質が良いようです。そのために現在、流通しているチャーガには品質のばらつきがあるようです。グローバルデベロップメント社のAB CHAGA(アブ・チャーガ)は最も生命力の高い、希少で最も価値の高いシベリア・アルタイ地方産天然チャーガ100%の製品です。日本国内においてチャーガの栄養成分が体内に吸収されやすいように、酵素処理し、滅菌処理、超微粉加工しているとのことで、日本国内最高品質のチャーガとのことです。

 がん予防や治療時の補助、糖尿病治療の補助、アトピー性皮膚炎や花粉症、新型コロナウイルス感染後遺症や普段からの健康増進にお役立てできると思われます。

チャーガ パウダー

AB CHAGA 100g:1.5~6.0g/1日 グローバルデベロップメント社

\15,000(税抜)

*消費税+送料(\300)を含めて、\16,500です。

白樺アレルギーの方は回避した方がよろしいと思われます。

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