49歳女性
幼少期より40年にわたり、年中、くしゃみと鼻水の症状があり、特に寒暖差にて著明な症状がでて、常に悩んでいたそうです。この間、医療機関は受診することなく、市販薬にて対応していた中、当院のアレルギー性鼻炎外来を知り、2024年12月に受診されました。
受診時のビタミンD血中濃度は14.1ng/mLと、ビタミンD欠乏状態にあり、総合鼻症状スコア(TNSS)は8点で、特に鼻汁とくしゃみが酷く、日常生活に著しく支障があったとのことです。
そこから医療用ビタミンDサプリメントを開始しました。2か月経過した頃から症状の改善を自覚し、6か月後にはビタミンD血中濃度は35.7ng/mLに増加し総合鼻症状スコア(TNSS)は2点となり、特に鼻汁とくしゃみが著明に改善し、40年にわたるアレルギー性鼻炎の症状は6か月でほぼ消失しました。
以下、『』内は患者様のご感想です。
『小学生からアレルギー性鼻炎に悩んでおり、大人になってからも症状がなかなか良くならず、対症療法しかないのかと諦めていた時に、こちらのクリニックのアレルギー性鼻炎治療の新聞折り込みチラシを拝見して、藁をもつかむ思いで受診しました。ビタミンDのサプリメントを飲み始めてから明らかに症状が収まってきているのを実感しております。これからも引き続き飲み続けていきたいと思います。』
以上の検査結果、症状の改善は「医療用ビタミンDサプリメント」を摂取した結果であることを明記させていただきます。自分が強調するビタミンDの様々な期待も、高性能の医療用ビタミンDサプリメントだからこそなしえるものであることをご理解ください。
アレルギー性鼻炎は、一つのサプリメントだけでもその症状が軽減することが多く、全てが完治するわけではありませんが、ほとんどの方が症状の消失や軽快を自覚されるようです。また、重症度が高い方、アトピー性皮膚炎など他のアレルギー性疾患を合併している方には、その方に応じたサプリメントの追加も提案させていただきます。
当院の「アレルギー性鼻炎外来」(ブログ:オーソモレキュラー栄養療法によるアレルギー性鼻炎外来)受診のお問い合わせ、ご予約はお電話でご連絡ください。
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ビタミンD血中濃度が低値であるのに、それを放置して対症療法を永遠に継続する意味がわかりませ~ん!今の日本における保険診療の限界ですね。こんないい方法があるのに、知らされていない。まあ、患者が減れば保険医療機関や製薬会社は困りますからね(笑)。気づいた人だけがご自分で対応するしかありません。「臨床治験で有効性が認められていないから、保険診療で認められていない」というお偉いお医者様もいます。「ば~か!」